モデルのような白い歯を実現!審美性を高めることのできるセラミック
歯の治療に用いられるセラミック素材は、審美性が高い特徴を持つため、虫歯治療の被せ物や義歯などに多く使われます。
歯の色や形状を調整しやすいセラミック素材は、患者さんの歯に合わせ手加工できます。そのため、本物の歯と見分けがつかないような、違和感のない被せ物・義歯の作成が可能となっているのです。モデルのような白い歯を実現することもできるため、高い審美性を求める方であれば、セラミックを使った治療も検討してみてはいかがでしょうか。
銀歯のように劣化しにくく二次虫歯も出来にくい
セラミックの魅力は、審美性の高さだけではありません。丈夫で劣化しにくいという強みもあります。
虫歯治療に多く使われる銀歯は劣化しやすく、治療後の歯に二次虫歯ができてしまうリスクが高いです。二次虫歯ができてしまうと、被せ物を外し治療し直さなければなりません。そうなると費用はもちろん、労力的な負担も大きくなるでしょう。一方でセラミックは、劣化しにくく二次虫歯のリスクが小さいため、再び治療を受けるというリスクを抑えられます。
セラミックは金属アレルギーの人でも安心して取り入れられる!
銀歯には金属素材が用いられるため、金属アレルギーの人に使用するとトラブルを招く恐れがあるので注意しなければなりません。その点、セラミックには金属が使われていないため、アレルギーなどの体質を気にせず、多くの人が使用できます。
銀歯が原因で起きる金属アレルギーは、肌の赤みやかゆみ、味覚異常などの症状があげられるほか、人によっては肩こりなど身体的な影響を及ぼす原因になるケースもあります。そのため、金属アレルギーの人が歯科治療を受けるのであれば、安心感があるセラミック素材を使用するのがおすすめです。